こんな盗聴器調査はNG!安全かつシッカリ調査する方法
「盗聴器を仕掛けられていないか、調査したい。」
「でも、どうやって調査すればいいの?」
盗聴の疑惑を感じたら、まず「調べたい」と思いますよね。
ただ、最初に知っておいてほしいことがあります。
盗聴器の調査はリスクが付きものなんです。
例えば、盗聴器を探していることが犯人に悟られたら、盗聴器を見つけ出す前に証拠隠滅されるかもしれません。
それだけならまだしも、逆上した犯人があなたに危害を与える可能性だってあります。
でも、だからといって盗聴の不安をガマンするなんてできませんよね。
あなたに危険がおよばず、1日も早く安心するために、
この記事では安全かつシッカリ盗聴器調査をする方法を紹介します。
今回お話する内容はコチラです。
- 盗聴調査の必要性
- 自分で安全に調査する方法
- 業者に調査を依頼する方法
やってはいけないNG調査方法もご紹介しております。
あなたの安全のためにも、ぜひご参考ください。
調査すべきか悩んでるあなたへ:盗聴されてるかも?と感じる理由
「調査したいけど、自意識過剰なだけかも…。」
と考え、そもそも本当に調査すべきなのか悩んでいるあなた。
不安に感じた時点で、調査の必要性は確実にあります。
盗聴器は、今やどこでもカンタンに手に入る時代。
「まさか自分が」と思うかもしれませんが、盗聴は身近な社会問題なのです。
それに、もし盗聴器を発見できなかったとしても、調査したことで安心感が得られるはずです。
ただ「気のせい」と思い込んでガマンするのが、一番よくありません。
もし少しでも心当たりを感じたら、調査してみる価値は大いにあります。
ご参考ください。
盗聴されているサインがある
盗聴されると、私生活で不可解なサインが現れるようになります。
あなたの身の回りではこれらのサインがないか、チェックしてみてください。
スマホ | スマホに知らないアプリが入っている |
スマホの充電が一気に減っている | |
たまに通信が不安定になる | |
テレビ | テレビが勝手に付いている(あるいは消えている) |
テレビにノイズが入る | |
電話 | 無言電話がかかる |
家に帰ったタイミングで電話がかかる | |
電話をすると雑音が入る | |
電気代が急に上がっている | |
生活 | 誰が人が部屋に入った形跡がある |
部屋のモノが移動している | |
不審な車が家の近くに止まっている | |
不審な車がよく通る道に止まっている |
犯人は盗聴器を仕掛けるために、必ずターゲットに接近しています。
ですから、身近な場所で不可解なことがあれば犯人が盗聴器を仕掛けに来た可能性があるんです。
多くの盗聴器は、周囲の音声を受信してもう一つの機器に発信します。
盗聴するための電波を発するので、時に電話やテレビにノイズを生じさせることもあります。
さらに盗聴器はコンセントに接続されるタイプが主流で、自宅の電気を勝手に使用しているケースが多いです。
なので、いきなり電気代が上がった場合は盗聴器を仕掛けられている可能性も考えられるのです。
盗聴する犯人の動機に心当たりがある
盗聴されてる疑惑は持っているものの、盗聴される心当たりがない場合。
盗聴器を仕掛ける犯人の動機にピンとくるものがあるかチェックしてみてください。
弊社で過去にいただいたご依頼内容から、代表的なものをピックアップしました。
犯人 原因・目的 元恋人 一方的に別れられたことへの、仕返しがしたかった まだ未練があって、今どうしているのか気になった ヨリを戻すきっかけが欲しかった 義母 息子夫婦の生活を把握しておきたかった 嫁に対して不満があり、嫁の悪いところを見つけることで別れさせたかった 夫 離婚のために、被害者の弱みを握っておきたかった 妻の浮気を疑っており、誰と会っているのか把握したかった 友人 嫌がらせをしたかった 単純に興味があった 自分の悪口を言っていないか心配になった 空き巣犯 空き巣に入るため、生活リズムを把握したかった 空き巣に入るため、家族構成を把握したかった
盗聴器を調査する方法
盗聴器を調査する方法は、大きく2つです。
ズバリ、自分で調査するか業者に調査してもらうか。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、一概に「どちらかが正解!」とは言えません。
メリット | デメリット | |
自力調査 |
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業者依頼 |
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お金をかけず、気休めとして調査したいのであれば自力調査、
お金をかけて、本格的に調査したいのであれば業者依頼がよいでしょう。
弊社にお問い合わせいただくお客様は、まずご自身で調査してみて、それでも発見できなかった場合に業者依頼をする、という方が多いです。
ただし冒頭でもお話したとおり、盗聴器調査はリスクがつきものです。
特にご自身で調査される際は、犯人に悟られないよう細心の注意をはらってくださいね。
自分で調査する方法
◇準備物
- 盗聴器発見器
- ラジオやテレビなど、音を発するもの
盗聴器発見器は、ネット通販で購入可能です。
ある程度の性能を担保するなら、1万円以上の製品をえらびましょう。
◇盗聴器を仕掛けられやすい場所
- コンセント周辺
- エアコン周辺
- ぬいぐるみの中
- 伝統カバーの中
- ゴミ箱の中
- タンスの中や裏
最新の盗聴器は、あらゆる形状をしています。
コンセントタップのような形だったり、ボールペンの形だったり…。
わかりやすく「盗聴器だ!」と理解しにくいのです。
ですから、買った覚えのないモノはないかという視点で探してみるとよいです。
◇調査する手順
- 部屋の窓をすべて閉める。
- 部屋の中にラジオやテレビを置き、音を鳴らしておく。
- 発見器を使って部屋を探索する。
- 発見器からラジオやテレビの音が聞こえて、さらにハウリングする場所を探す。
盗聴器発見器は、アンテナやスキャン機能にて受信範囲を調整できます。
はじめは受信範囲を最大限に設定し、徐々に狭めて、盗聴器の場所を特定します。
そもそも盗聴器発見器の仕組みって?盗聴器発見器は、盗聴器が発する電波を受信して探知します。発見器の説明らんい記載のある「周波数〇〇MHz〜〇〇MHz」というのは、「この範囲の電波なら受信できますよ」という意味です。
盗聴器を発見したらやるべき3つの行動【外す前に読んでください】
こんな自力調査はNG!
自分で調査する際、知人に調査方法を相談するのはNGです!
犯人は身近な人間であるケースがとても多いんです。
いくら信頼の置ける知人であってもどこで犯人に繋がるかわからない以上、身近な人に相談するのは避けたほうがいいでしょう。
それに、素人のアドバイスで事態が悪化してしまうこともあります…。
業者に調査を依頼する方法
盗聴器発見業者に調査を依頼する方法は非常にカンタン。
WEBサイトなどからお問い合わせするだけでOKです。
書類の準備などは特に必要ありません。
問い合わせた業者の案内に従いましょう。
ここでは弊社みんなの盗聴器発見屋さんを例に、問い合わせからの流れを紹介していきます。
※調査の流れや内容はお部屋の状況によって変わることもあるので、あくまで一例としてお考えいただければと思います。
- お問い合わせ
WEBサイトから、メールやお電話にてお問い合わせします。- お申し込み
調査する日時を決めます。- 調査の説明とご契約
調査方法や料金などの説明のもと、ご契約をします。- 調査
ご本人立会いのもと、盗聴器の調査をします。- ご報告
調査結果をご報告します。このとき証明書が発行されます。
盗聴器を発見できた場合、裁判で証拠品として使うことができます。みんなの盗聴器発見屋さんでは、調査後に証明書をお渡しします。
(別途費用いただきません。)
こんな業者はNG!
残念なことに、すべての業者が信頼できるとは限らないのです。
とにかく契約させることに必死で、実際の調査は素人レベルだったり、説明なく追加料金を請求したりします。
そんな悪質業者は、次のような特徴があります。
- WEBサイトに連絡先がない
- 部屋の広さに関わらず一律料金を提示している
- キャンセル料について記載がない
- 追加料金について記載がない
- 「盗聴器は仕掛けられている」と断言する
- こちらの事情を聞かずにスグ契約の話をする
- 調査に立ち合わせてもらえない
上記に一つでも当てはまる業者は信頼できません。
悪質業者につかまってしまわないためにも、業者えらびは慎重に行ってくださいね。
信頼できる業者のえらびかたについて、詳しくはこちらもご参考ください。
【プロ直伝】信頼できる盗聴器発見業者をえらぶ方法【チェックリストつき】
チェックリストをPDFでダウンロード(41KB) |
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まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は盗聴器の調査についてご紹介しました。
記事のおさらいです。
- 気のせいだと思い込まずに調査すべき
- お金をかけずに探したいなら自力調査
- お金をかけて本格的に探したいなら業者依頼
盗聴器でお悩みの方は、「自意識過剰かも」と、調査をためらう方がとても多いです。
ですが、不安な気持ちにフタをしてそのままにしても、良いことはひとつもありません。
もし本当に犯人がいたとしたら、放置すればするほど個人情報が犯人に流れてしまいますし、何よりあなた自身がどんどん息苦しくなってしまいます。
少しでも恐怖心があるのであれば、私たちみんなの盗聴器発見屋さんにご相談ください。
これまで積み重ねた経験と自慢の機材で、徹底的に調査いたします。
もちろんご相談だけでも構いません。